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日本の主食を豊かにしたい! 株式会社はくばく 代表取締役社長 長澤重俊のブログ

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大木監督との鼎談

2006年10月15日 (日)

先週の金曜日、ヴァンフォーレ甲府の大木監督と地元の峡南青年会議所の長澤理事長との鼎談がありました。長澤理事長は私と小学校、中学校が同じ学校の同級生、と言う間柄でして、さらにお互いの妻もまた同じ小中学校の同級生、つまり全員が同級生、という間柄なんです。ついでに言うと、うちの長男と、彼らの長女が今同じ学校の6年生、という濃い?関係です。

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今回の企画は峡南JCの長澤さんのアイデアでして、もう一つ盛り上がっていない峡南地区にヴァンフォーレ甲府の選手を呼んでサッカー教室を行ったり、大木監督を呼んでお話を聞いたり、ということで何とかヴァンフォーレで盛り上がりたい、という活動の一環です。でも場当たり的に利用しているのではなく、彼自身、非常に熱心なサポーターなんです。

さて、本題は大木監督のお話です。「さすが!」とか「すごい!」と思うことが沢山ありました。

 まずは「サッカーはエンターテイメント!」という監督が良く使う言葉。これにはいろんな意味が隠されていることを知りました。まずプロなんだから、お客様を楽しませなければならない、という表向きの意味。そしてそのためにはまず自分が心からサッカーを楽しまなければならない。そして楽しむためには、そのための準備(プロとしての高い技術、心構え、体調管理など)をきっちりしなければならないんだ、ということでした。

 なるほど、簡単に「エンターテイメントだ!」と言っても、これをプロとして具現化するには確かに非常に高い要求をしていることがわかりました。そしてそれを「そんなこと当たり前じゃない。」とさらりと言ってのける強さが大木監督の凄みだと思いました。この鼎談のなかでよく感じたのが、この言い切る強さ、というか、潔さ、というかそういうものでした。例えば、「自分たちのサッカーをして、負けたならばそれは自分たちが弱かったと言うこと」とか「あいつが這い上がってくるかは、自分の問題。」とか、スパッと言い切る表現が至る所にありました。

 昨シーズンのJ1昇格への最後の最後の戦いの話も面白かったです。ジェフとの天皇杯にベストメンバーで臨んで最高のゲームだったけれど負けてしまった。その次のJ2の試合で負けて、批判されたけれどチーム内は全くそんな雰囲気はなかったと。つまり我々は絶対にJ1に行ける、行くんだ、という意思がチーム全体に満ちていたのだそうです。これは監督自身が非常に頼もしく思ったそうです。だから福岡に5-0で負けて、周囲は「もう駄目だ」と思ったときも、チーム内はまだまだこれから、と思っていたし、京都戦も勝てると思っていたと。さらに入れ替え戦に出たときも「まだ何も成し遂げていない」とみんな本気で思っていたとも。つくづく逞しく、本当に強いチームになったものだ、と昨年の結果が実力に裏付けられたものだったことを再確認しました。

 また目標が常にすごく高く、しかもそれを本気で追いかけていることを教えられました。面白かったのはあるJ1チームの強化担当者が「下位チームに勝ってもらうと困るんだ」と発言を聞いたとき、大木監督は「何を馬鹿なことを言っているんだ。下位が上位・中位に勝ったということは、自分たちと上位の差が縮まるということじゃないか。チャンスじゃないか。」と思ったと言う話です。私も実は前者の考えでした。でも大木監督は本気で中位、いや上位をシーズン最初から目指していたんだ、ということを確信しました。そしてその結果になりつつあると。

 今から始まる天皇杯も実は非常に高い目標を持っていることを知りました。心からその実現を祈りたいと思います。改めて大木監督の素晴らしいリーダーシップに敬意を表するとともに、また残り7試合となったJ1での更なる躍進を強く、強く祈っております。がんばれ!大木ヴァンフォーレ。

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プロフィール

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株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年丙午生まれの42歳。
東京大学ラグビー部卒。
住友商事を経て1992年はくばく入社。
気合と体力で全国を駆け回っています。

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