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ヴァンフォーレの歴史は始まったばかり
2007年12月 2日 (日)
昨日のFC東京戦で、今年のヴァンフォーレ甲府のJリーグ全試合が終わりました。いろんなことのあったシーズンでしたが、結果としてはJ2降格ということになりました。本当に残念です。悔しいです。あの試合のロスタイムの失点がなければ・・・・。あのポストを叩いたシュートが入っていれば・・・。本当に惜しいゲームもありました。不運、というしかないゲームもありました。でも降格決定から1週間が経ち、ようやく冷静に語ることができるようになった、と思います。
やはりこれは実力であった、と現実を正面から受け止めることからスタートするのだと思います。勝ち点27点、というのはやはり降格の実力です。今シーズンは本当に勝てなかったなあ、と素直に思います。それはやはり「勝つ力」がなかった、ということでしょう。「良い試合をしても勝てなければ、その報いを受けるのがプロ」というものなのでしょう。
しかし物事にはすべて悪いこと、ということは存在しません。この降格もまたヴァンフォーレ甲府の歴史であり、これを逆にクラブの財産にしていくことが今の我々の目指すことであると思うのです。この降格はもう一度ヴァンフォーレの将来を設計しなおすために、天から与えられた試練であり、これをどのように乗り切っていくか、これによってまたヴァンフォーレがさらにすばらしいクラブになっていけるか、どうかの分かれ道になると思います。
その中で私がスポンサー、サポーターとして考えているのは、我々はJ1のヴァンフォーレ甲府を応援している、という条件付の応援ではなく、ひたむきなサッカーをするヴァンフォーレ甲府を応援しているのだ、ということです。たとえどこで試合をしようとも、ヴァンフォーレ甲府が真摯にサッカーをし続ける限り、それがヴァンフォーレ甲府であり、その彼らのサッカーを応援し続けることが我々のやるべきことなのだと思います。
このごろは来年もJ2でヴァンフォーレ甲府の試合が見れることはありがたいことだと心から思い始めました。このクラブが存在し、そこに心からサッカーと楽しむ選手がひたむきに戦う姿があれば、きっとサポーターはついてきてくれると信じています。
昨日、小瀬競技場で試合を見ていたときに確信したことがあります。それは「この15000人近い人が、J2でも応援してくれたらどんなにすばらしいだろう。そしてそれがこのクラブの目指す姿なんだ。」ということです。ヴァンフォーレ甲府の出発点である地域密着というコンセプトが真に実現すれば、たとえJ2であろうともこういうことは起きうる、いやこれを起こすことがヴァンフォーレ甲府のあるべき姿なのであろう、と思いました。
そういう意味でもこの2年間のJ1での戦いは本当に価値があったと思います。かつては「夢」であったJ1で実際に戦い、これだけ多くの観客が小瀬に集まるようになったことはこのクラブの可能性を大きく開いてくれました。だから同じJ2に戻ったからといって、決して昔の姿に戻ったのではない、ということはサポーター、スポンサーも強く意識しなければならないでしょう。確かに降格によって、スポンサーもサポーターも減るという厳しい現実はあると思います。しかしこういう場面で支えてくれる者こそ、真のサポーターであり、その数は少なくない、と思っています。なぜならば昨日の試合後の大木監督の挨拶のとき、涙を流して聞いていた多くのサポーターがいたからです。ものすごく温かい雰囲気が小瀬競技場にはあふれていたからです。たとえJ2降格しても、こんな雰囲気で最終戦を終えられるクラブは素晴らしいと私は感じたのです。
そしてそのJ1に昇格させてくれた大木監督には本当に感謝の気持ちで一杯です。素晴らしい監督にめぐり合えたヴァンフォーレ甲府は幸せだったと思います。戦い方も終始一貫し、小手先の対応ではなく、自分たちが目指すサッカーを最後の最後まで真剣に追い続けてくれたことに敬意を表します。どんな状況でも本気で頂点を目指すその強い姿勢にチームは勇気付けられ、それを信じて戦った結果がJ1での2年間だったと思います。そしてそれを愚直に実現しようとひたむきにがんばった選手たちにも、もちろん感謝しています。今年も感動をもらいました。本当にありがとう。
ヴァンフォーレ甲府の歴史はまだ始まったばかり。サッカーを心から愛し、ひたむきに、愚直にプレーする選手を、我々サポーターは精一杯サポートしていく、この関係が続く限り、地域の人と心の絆がしっかり結ばれた温かなチームが成長していくことでしょう。ヴァンフォーレ甲府は、J2降格なんてことに負けたりはしないのだ!!
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僕も大木監督の挨拶に涙した一人です。
2000年から応援を始めたんですが、あの頃を考えると今はホントに「幸せ」を感じてます
これからも共にヴァンフォーレ甲府を応援していきましょう。
長澤社長に心から敬意を表したいです。
では。
投稿: 甲府サポ | 2007/12/02 18:13:01
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一時は、クラブ消滅の危機にあったチームが今では「地域に密着したチームづくり」「経営面」でほかのチームの手本になっているというのはすごいことだと思います。
(県外に住んでいるためなかなか小瀬に試合を見に行けないのですが…)12/8の天皇杯5回戦をカシマスタジアムに見に行ったのですが、J2に戻るからといって、決して昔の姿に戻ったのではないということを強く感じました。この2年間は、J1に再挑戦するための準備期間と考えれば良いのではないでしょうか(借金も大幅に縮小できたことだし)。前監督の大木さんが代表のコーチに選ばれたことによって、甲府の目指すサッカーが、これから日本がしていくサッカーと方向性が同じであることもわかったし。
これからも共にヴァンフォーレ甲府を応援していきましょう。
投稿: 甲府サポ | 2008/01/14 22:50:03